(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、エネルギー貯蔵分野で米国アルゴンヌ国立研究所と情報交換協定(MOU)を締結したと発表した。アルゴンヌ国立研究所は、1946年に設立された米国で最初の国立研究所で、高エネルギー物理から気候学、生命工学まで、広範な研究分野で基礎・応用科学研究を実施している。今回のMOUにおいてNEDOは、我が国が強みを持つ蓄電技術分野において、国際標準化や非競争領域である次世代蓄電池技術開発分野における戦略的な連携を加速させることで、同分野のリーディングカントリーとしての基盤を確固たるものとすることを目的とする。今後、NEDOは、同研究所との間で、非競争的な次世代蓄電池に関する研究開発領域や国際標準化領域等において円滑な情報交換ができる環境を醸成するとともに、将来的には研究者交流や共同研究も視野に入れたグローバルネットワークの構築を目指すという。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | アメリカ | 蓄電池 | エネルギー貯蔵 | 国際標準化 | MOU | アルゴンヌ国立研究所 |
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