新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ロシアのサハ共和国政府およびルスギドロ社との間で、風力発電システムを含むエネルギーインフラ実証事業に関する協力覚書(MOC)を締結し、実証事業を開始したと発表した。同事業は、サハ共和国内の独立系統地域であるティクシ市において実施されるもの。既存の発電設備に、風力発電機とディーゼル発電機、蓄電池によるエネルギーマネジメントシステムを組み合わせた「ポーラーマイクログリッドシステム(Polar Microgrid System)」を構築し、極寒冷地における低コストかつ安定的なエネルギー供給技術に関する実証を行う。風力発電機とディーゼル発電機の効率的な運用により、年間約16%のディーゼル燃料の焚き減らしが可能になると見込まれている。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | ロシア | 蓄電池 | ディーゼル発電機 | 発電設備 | サハ共和国 | ルスギドロ社 |
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