農林水産省は、2023年3月に本格運用を開始した「農産物の環境負荷低減の取組の見える化」をさらに拡大するため、全国7地区で研修会を開催する。本施策の「見える化」とは、農産物の環境負荷低減の取組を評価し、星の数で分かりやすくラベル表示する仕組みであり、消費者に対して環境にやさしい農産物をPRすることを目的としている。ラベル(愛称:みえるらべる)を表示した商品を販売する店舗は、現在570箇所を超え、小売店や飲食店、オンライン販売など多様な業態で取り組みが広がっている。研修会では、生産者、流通・小売事業者、JA・地方自治体の職員などを対象に、「見える化」の基礎から実際の算定シートの入力方法までを説明する。温室効果ガスの排出・吸収量や生物多様性保全の取組を評価・表示する方法を解説するほか、実際に「見える化」に取り組んでいる事業者からの事例紹介なども行われる。
情報源 |
農林水産省 プレスリリース
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス | 見える化 | 研修会 | 生物多様性保全 | 環境負荷低減 | みえるらべる | 持続可能な食料システム | 算定シート | 全国7地区 | 農産物PR |
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