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 PFOS等含有泡消火薬剤 化審法改正後は概ね減少

発表日:2024.11.01


  環境省は、PFOS等を含有する泡消火薬剤の全国在庫量調査の結果を発表した。---この調査は、ストックホルム条約の国内実施計画の改定に伴い、化審法の第一種特定化学物質であるPFOS、PFOA、PFHxSを含有する泡消火薬剤の在庫量を把握するために実施されたもの。調査は、消防機関、空港、自衛隊関連施設、石油コンビナートなどを対象に行われた。関係省庁や関係団体を通じて薬剤量や製品種類を把握し、PFOS等の含有量を算出した。その結果、全国合計のPFOS含有泡消火薬剤量は185.0万Lで、前回の令和2年度の調査時から約45%減少した。また、泡消火薬剤中のPFOS含有量は11.45tで、前回から約36%減少した。一方、PFOA含有泡消火薬剤量は23.9万L、PFOA含有量は0.012tであった。PFHxSについては、全国で確認されなかった。同省は、今後も関係省庁や関係団体と連携し、PFOS等を含有する泡消火薬剤の代替促進などの施策を推進していく方針だ。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 環境省 | ストックホルム条約 | 化審法 | PFOS | PFOA | PFHxS | 泡消火薬剤 | 在庫量調査 | 減少率 | 代替促進
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