沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者たちは、クマノミ類がイソギンチャクに刺されない理由を解明した。──クマノミ類は、皮膚粘液中のシアル酸の値を極めて低く保つことで、イソギンチャクの刺胞の発射を防いでいる。──研究チームは、クマノミ類とイソギンチャクの共生関係を調査し、シアル酸が刺胞の発射を引き起こす引き金になることを発見した。──クマノミ類は、脳や腸などの内臓には一定レベルのシアル酸が維持されているが、体表を保護する粘液層では極めて低い値になるように進化している。──今後の研究では、クマノミ類をイソギンチャクの刺胞毒に敏感に反応するようにし、非共生魚類に耐性を持たせることを目指している。
情報源 |
OIST 研究関連ニュース
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機関 | 沖縄科学技術大学院大学(OIST) |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 共生関係 | 進化 | イソギンチャク | クマノミ | 生態解明 | シアル酸 | 刺胞 | 皮膚粘液 | 毒針細胞 | トランスクリプトミクス |
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