京セラ(株)は、イタリアの大規模太陽光発電施設へ6MW分の太陽電池モジュールを供給したと発表した。同社はこれまでにスペインやタイ、国内電力会社7社などの太陽光発電施設に、同社製の太陽電池モジュールを供給しているが、その安定した製品供給力を活かし、このたび、イタリアの発電事業者であるエネルミル社が建設した太陽光発電施設(ピエモンテ州チリアーノ)に、6MW分、約27,000枚の太陽電池モジュールを供給した。同施設の年間発電電力量は7,200,000kWhと予測され、同国の一般住宅2,600戸以上の年間消費電力量に相当するという。イタリアでは、同国を始めとする欧州各国が、太陽光発電システムの導入促進に向けた政策を展開する中で、2005年より同システムで発電した電力の固定価格買取制度を開始したことにより、太陽電池の需要が増加傾向にある。
情報源 |
京セラ(株) ニュースリリース
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機関 | 京セラ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 太陽電池 | 京セラ | 消費電力 | モジュール | イタリア | 固定価格買取制度 |
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