京セラ(株)は、環境活動を推進するため、2010年度内に、国内6工場において合計593kWの同社製太陽光発電システムを導入すると発表した。これにより、同社国内生産拠点全10工場に太陽光発電システムが設置されることとなる。2010年度に導入を計画しているのは、北海道北見工場、福島棚倉工場、長野岡谷工場、滋賀蒲生工場、滋賀野洲工場、鹿児島川内工場の6工場。これら合計の年間予測発電量は、合計で591,000kWh(一般家庭の年間消費電力の約125世帯分)となり、CO2の年間予測削減量は234t(京セラドーム大阪約19.4個分の森林が吸収する量に相当)となる見込み。同社はこれまで、屋上と壁面に約1,900枚の太陽電池を設置している本社ビルをはじめ、同社グループの各拠点における太陽光発電システムの導入を進めてきた。今後も引き続き、太陽電池メーカーとして積極的に太陽電池の普及に貢献していくとともに、同社の各拠点への太陽光発電システムの導入や増強を積極的に進め、事業活動における環境負荷の低減を推進していくという。
情報源 |
京セラ(株) ニュースリリース
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機関 | 京セラ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | CO2 | 環境負荷 | 工場 | 太陽電池 | 京セラ | 環境経営 |
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