農林水産省は、平成22年3月末現在の「エコファーマー」の認定状況を公表した。「エコファーマー」とは、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づき、都道府県知事から、たい肥等による土づくりと化学肥料や化学合成農薬の使用の低減を一体的に行う農業生産方式を導入する計画について認定を受けた農業者の愛称。この認定を受けると、導入計画に基づき持続性の高い農産方式を導入する場合に、農業改良資金の特例措置が受けられる等のメリットがある。今回のとりまとめの結果、平成22年3月末現在の全国の「エコファーマー」の認定件数は、196,692件であり、平成21年3月末と比べて、全体で10,717件増加した。また、地域別に見ると、多い方から順に、東北の58,535件、関東の42,362件、九州の34,190件であった。また、平成21年度中の認定件数が一番多いのは福島県で19,553件、次いで新潟県の14,436件、山形県の10,013件であった。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 農林水産省 | 持続可能 | 農業 | 農薬 | 堆肥 | エコファーマー | 化学肥料 |
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