(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2030年頃の本格導入を見据えた次世代バイオ燃料製造技術に関する研究開発プロジェクトの委託先を決定した。今回採択されたのは、軽油代替燃料としてのBTL(バイオマスを熱分解して得られる液体燃料)に着目した製造技術開発や、昨今注目されている微細藻類から液体バイオ燃料を生産する技術など8件。この事業は、「クールアース50」における2050年のGHG(温室効果ガス)排出量の大幅削減目標達成に向け、「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」(2008年3月経済産業省)ロードマップにおいて2030年頃の実用化を目標とする技術として位置づけられている。今後、ステージゲート方式を採用し、2年後に優秀な成果をあげた課題に絞り込み研究開発をさらに本格化するという。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 熱分解 | バイオ燃料 | 温室効果ガス | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | エネルギー革新技術計画 | BTL | 微細藻類 | クールアース50 |
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