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 フォルクスワーゲン、浜松市の次世代環境自動車実証試験に電気自動車を試供

発表日:2010.10.07


  フォルクスワーゲンは、静岡県浜松市が中心となり実施する「はままつ次世代環境車社会実験」に2011年から参加し、同社の電気自動車を試供すると発表した。この電気自動車は、世界中で累計2,600万台以上を販売している同社のベストセラーモデルをもとに、26.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したもので、最高時速140km/h、最大航続距離150kmの性能を持ち、フロントに搭載した電気モーターで前輪を駆動する5人乗りの車両である。同社は、アメリカ、ドイツ、中国などで電気自動車の実証試験を実施する予定で、日本では提携先であるスズキ(株)の本社がある静岡県浜松市の実証試験に参画することを決定。2010年10月7日(木)に浜松市で行われた車両走行実験開始セレモニーで、同車両を日本で初めて公開し、試走を行った。同社は、2013年以降に電気自動車を発売する計画という。

情報源 フォルクスワーゲングループ ジャパン(株) プレスリリース(PDF)
機関 フォルクスワーゲングループ ジャパン(株)
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | EV | 実証 | フォルクスワーゲン | スズキ | リチウムイオン | 航続距離 | 浜松市
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