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 昭和シェル石油(株)、岡山県に次世代型太陽電池の最新技術を導入した災害対応型給油所を開所

発表日:2010.12.15


  昭和シェル石油(株)は、次世代型太陽電池の最新技術を導入した災害対応型給油所を岡山県岡山市北区に開所すると発表した。同給油所の建物の屋根上に、同社の100%子会社であるソーラーフロンティア(株)が製造するCIS薄膜太陽電池約50枚(出力:約4キロワット)を設置し、給油所内のLED照明などで使用する。将来的には、同給油所内の電気自動車用急速充電器への電力の供給なども検討するという。また、実証実験用に、同社厚木リサーチセンターで開発中の「光透過型CIS薄膜太陽電池」を、電気自動車用の急速充電器の屋根上に設置し、発電性能などの実証を通じて、今後の商品開発の方向性を模索する。さらに、災害対応型給油所として、貯水タンクや、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自家発電設備を設置し、災害時における地域の重要な拠点として社会に貢献していくという。

情報源 昭和シェル石油(株) プレスリリース
機関 昭和シェル石油(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 電気自動車 | 太陽電池 | 昭和シェル石油 | 災害 | 蓄電池 | 急速充電器 | 岡山県 | 給油所
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