(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、タイ工業省と、2010年12月20日に、環境・省エネ分野の協力に関する文書に合意し、共同プロジェクトを実施すると発表した。今回、タイ工業省が推進する以下の2つの事業にNEDOが協力し、日本の環境・省エネ改善技術の導入を進める。1)環境配慮型の工業団地構想(エコ・インダストリー・タウン構想):タイ工業省が選定した工業団地で、廃棄物や水処理技術等についての実現可能性(FS)調査を行う。2)タイ東部の工業団地における省エネプロジェクト(ピンチテクノロジー・プロジェクト):タイのマプタプット工業団地(予定)との間で、実際にピンチテクノロジー(工業団地全体における熱エネルギー利用を診断し、最適化を図る技術)の解析を行うため、タイ工業省が選定した同団地内のエリアにおいて、詳細調査を実施する。なお、同プロジェクトの実施には、タイ工業団地公社(IEAT)が実行組織として提案されている。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 廃棄物処理 | 省エネルギー | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 環境配慮 | タイ | 水処理 | 工業団地 |
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