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 大阪府、電気自動車(EV)タクシープロジェクトを本格始動

発表日:2011.02.02


  大阪府は、「電気自動車(EV)タクシー普及啓発事業」において、2011年2月15日からEVタクシー50台の運行を開始すると発表した。同事業は、EVを核に産業振興を図る取組みである「大阪EVアクションプログラム」の一環として行われるもので、オンデマンドで走るEVタクシーの愛称を「エボット」(EVOT =EV Ondemand Taxi)と名づけ、企業6社で構成されるEVOT共同企業体により、新しいビジネスモデルの可能性を検証するための運行調査を実施する。具体的には、「EVタクシー専用乗場」を梅田(キタ)と難波(ミナミ)に設置するとともに、1)観光タクシー:事前予約の固定ルート運行、2)呼び出しタクシー:専用端末で呼び出すオンデマンド運行(半径5km圏内の目的地まで)、の2つの運行モデルを用意し、無料の試乗体験キャンペーン等を行う。これにより、走行中に排出ガス・CO2を全く出さない、環境にやさしいEVタクシーを広くPRするという。

情報源 大阪府 報道発表資料(PDF)
大阪府 大阪EVアクションプログラム
(株)システムオリジン ニュースリリース
機関 大阪府
分野 地球環境
キーワード CO2 | 電気自動車 | 大阪府 | EV | タクシー | 大阪EVアクションプログラム | EVOT | オンデマンド
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