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 新日本石油(株)、「ベトナムランドン油田随伴ガス回収・有効利用CDM」の排出権発行

発表日:2008.02.29


  新日本石油(株)は、国連機関よりCDM(クリーン開発メカニズム)として承認されている、ベトナム・ランドン油田でのCO2削減プロジェクトにおいて、CO2削減量449万トン(2001年12月~2005年12月)に対する排出権が国連機関より発行されたと発表した。これは、排出権の一回あたりの発行数量としては、これまでで世界最大となる。このプロジェクトは、ランドン油田(海上)での原油生産で発生する随伴ガスを回収・有効利用し、新たに海底に敷設したパイプラインにより、発電燃料としてベトナム国内の発電所等に供給しているもの。今後、2006年1月以降の削減量についても、毎年排出権発行の審査を受け、順次、排出権発行の承認を得ていく予定であり、2011年までの10年間で約800万トンの排出権発行を見込んでいるという。

情報源 新日本石油(株) ニュースリリース
機関 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株))
分野 地球環境
キーワード CO2 | 新日本石油 | CDM | ベトナム | 排出権 | 排出削減 | ガス | 油田
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