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 三菱重工業(株)、カナダ・マニトバ州で電気バスと充電技術を開発・実証へ

発表日:2011.04.27


  三菱重工業(株)は、カナダ・マニトバ州政府および地元関係企業・大学の4者と、先進的な蓄電池を搭載した電気バスとその充電技術を開発・実証していくプロジェクトを進めることで合意したと発表した。これは、2010年12月に同社と同州政府が結んだ、先進的な低炭素社会づくりに向けての覚書(MOU)に基づく協業の第一弾。今回のプロジェクトは、州政府のほかに、現地大型バスメーカーのニューフライヤー・インダストリーズ・カナダ、マニトバ電力およびレッドリバーカレッジが参加し、協業期間は3年間。州政府が事業全体を統括し、参加者で運営委員会を設置して進める。同社は、リチウムイオン二次電池パックを担当し、州都のウィニペグで1年以内に実証車両を開発。残りの2年間はマニトバ州内で電気バスを実証運行する。同社では、この実証を通じて寒冷地に対する電気バスの適合性を検証するとともに、その成果を北米市場に電気バスを普及させていくうえでの大きなステップとしていくという。

情報源 三菱重工業(株) ニュース
機関 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 低炭素社会 | 三菱重工業 | 充電インフラ | 寒冷地 | 蓄電池 | カナダ | 充電 | MOU | 電気バス
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