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 環境省、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」の閣議決定について公表

発表日:2011.05.13


  環境省は、外来生物法に基づき、アノリス・アルログスなど3種を新たに特定外来生物に追加する「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」が、平成23年5月13日に閣議決定されたと公表した。今回登録されたアノリス・アルログス、アノリス・アルタケウス及びアノリス・ホモレキスは、これまで同政令で未判定外来生物とされていたが、輸入の届出を受けて、特定外来生物等専門家会合の意見を踏まえて検討が行われた。その結果、野外放逐されれば国内でも温暖地域を中心に定着するおそれがあること、定着すれば、昆虫類などの食害、在来のトカゲ類・鳥類などと競合するなど、我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれがあると判定された。そのため、平成23年7月1日より同政令が施行されることとなった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生態系 | 環境省 | 改正 | 外来生物法 | 未判定外来生物 | 特定外来生物 | 政令 | アノリス・アルログス | アノリス・アルタケウス | アノリス・ホモレキス
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