トヨタホーム(株)とトヨタすまいるライフ(株)は、「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の中心となる実証住宅(スマートハウス)の販売を、平成23年6月3日から開始すると発表した。同実証プロジェクトは、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として選ばれており、1)家庭内におけるエネルギー利用の最適化、2)低炭素交通システムの構築、3)家庭外におけるエネルギー利用の最適化、4)生活圏全体での行動最適化、について低炭素社会システムを構築、実証するもの。豊田市内に実証住宅(スマートハウス)を建設し、省エネ・創エネ・蓄エネの各種機器を設置して、実証用のデータを収集する。なお、今回販売する住宅には、家庭内の機器や設備を一括管理するシステム「HEMS」と太陽光発電、蓄電池を全戸に導入。また、プラグインハイブリッド車(PHV)・電気自動車(EV)などの次世代自動車を設置し、PHV等に搭載した電池を車の動力に使うだけでなく、電化製品等を動かす非常電源として活用することも検討している。
情報源 |
トヨタホーム(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | トヨタホーム(株) 豊田市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | 低炭素社会 | EV | トヨタホーム | 蓄電池 | PHV | スマートハウス | 豊田市 | トヨタすまいるライフ |
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