国内ニュース


 川崎重工業(株)、スイス向け1.7MWクラスのガスタービン発電設備を受注

発表日:2011.07.14


  川崎重工業(株)は、スイス国内のガスタービン・コージェネレーションシステム向けに、発電出力1.7MWクラスのガスタービン発電設備を受注したと発表した。この設備は、天然ガス焚きのガスタービン発電設備で、発電効率は約27%に達し、スイスのESCO事業者であるバーゼルシュタット州営エネルギー社(IWB)によりガスタービン・コージェネレーションシステムとして設置される。同システムにより発生する電力とガスタービンの排熱から回収した蒸気は、IWBがバーゼル市内で実施予定の地域暖房事業に供給されるという。同システムの稼動開始は、2012年3月の予定。同社は今後、スイスおよびヨーロッパ地域でのガスタービン発電設備の市場開拓を強化していくとしている。

情報源 川崎重工業(株) ニュースリリース
機関 川崎重工業(株)
分野 地球環境
キーワード コージェネレーション | 発電効率 | 川崎重工業 | 天然ガス | 暖房 | スイス | 排熱 | ガスタービン | 蒸気
関連ニュース

関連する環境技術