川崎重工業(株)は、インドネシア国内のコージェネレーションシステム向けに、発電出力7,200kWのガスタービン発電設備を納入したと発表した。同コージェネレーションシステムは、エンジニアリング会社であるユーロアジアティック社が、住友ゴム工業(株)の現地法人スミラバーインドネシア社の工場内に建設したもので、天然ガス焚きのガスタービン発電設備と、排熱回収ボイラで構成されている。同システムは、ガスタービン発電設備によって発生する電力に加えて、ガスタービン発電設備の排ガスを利用して排熱回収ボイラで排熱を蒸気として回収する。このシステムで発生する電力と蒸気は、工場内の生産設備に全量供給され、エネルギーの安定供給に寄与するという。同社は今後、インドネシアのみならず、東南アジア地域でのガスタービン発電設備の市場開拓を強化していくとしている。
情報源 |
川崎重工業(株) プレスリリース
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機関 | 川崎重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コージェネレーション | 発電効率 | 川崎重工業 | 天然ガス | インドネシア | 排熱 | ガスタービン | 蒸気 |
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