川崎重工業(株)は、インドのグジャラート州にある大手衣料品メーカー・レイモンド社の繊維織物工場向けに、現地エンジニアリング会社であるクイッポ社と共同で、7,200kWガスタービンコージェネレーションシステムを受注したと発表した。このシステムは、同社が開発した世界最高レベルの熱効率を持つ天然ガス焚きガスタービン発電設備と、クイッポ社が調達する排熱回収装置で構成される。同システムにより発生する電力と熱は、工場内の生産設備に全量供給され、同工場のエネルギーコストの改善、電力の安定供給に寄与するとともに、CO2排出量削減による環境保全に配慮したエネルギー供給システムの構築に貢献するという。なお、同システムは2011年4月に完成する予定。
情報源 |
川崎重工業(株) ニュースリリース
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機関 | 川崎重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コージェネレーション | CO2 | 工場 | 川崎重工業 | 天然ガス | インド | ガスタービン | 熱供給 | 排熱回収 | 電力供給 |
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