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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、平成19年度京都メカニズムクレジット取得事業の結果を公表

発表日:2008.04.11


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、平成19年度京都メカニズムクレジット取得事業の結果を公表した。NEDOによると、平成19年度内の通年公募に基づいて契約を締結したのは計19プロジェクト、総契約量は1,665.7万トン(二酸化炭素換算)であった。プロジェクトの実施国別の内訳は、中国13件、ブラジル3件、韓国1件、インドネシア1件、メキシコ1件であり、事業内容は、肥料工場での一酸化二窒素排出削減、バイオマス燃料による石炭消費量低減、ごみ埋設地でのメタン排出削減、セメント工場での廃熱利用、水力発電や風力発電による化石燃料使用量低減、代替フロン(HFC 23)の回収・分解、製鉄所でのコンバインドサイクル発電などであった。なお、これによる平成19年度の政府へのクレジット移転実績総量は、23.3万トン(二酸化炭素換算)であった。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | 代替フロン | CO2 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | 京都メカニズム | メタン | クレジット | 一酸化二窒素
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