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 三重県と中部電力(株)、石炭と三重県産木質チップの混焼発電の実機試験を実施

発表日:2012.02.23


  三重県と中部電力(株)は、未利用間伐材等の木質バイオマスのエネルギー利用を推進するため、中部電力の碧南火力発電所において、石炭と三重県産木質チップの混合による混焼発電の実機試験を実施すると発表した。中部電力では、平成22年9月から碧南火力発電所で石炭に木質バイオマスを混合(約3%)する混焼発電を開始している。また、三重県では、県産木質チップの供給を進めるため、平成21年12月から中部電力と利用連絡会議を設置して検討を進めている。今回実施する試験では、石炭と三重県産木質チップを混合して、混焼発電を実施し、微粉炭機による粉砕状況等を確認する。使用する木質チップは50tで、ウッドピア木質バイオマス利用協同組合から碧南火力発電所に直接搬入できるトレ-ラ-で運搬する。実施期間は、平成24年2月29日から3月4日まで。

情報源 三重県 報道発表資料
機関 三重県 中部電力(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 石炭 | バイオマス発電 | 中部電力 | 間伐材 | 木質バイオマス | 試験 | 火力発電所 | 三重県
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