(株)GSユアサは、ハイブリッド車の補機用となる同社製の鉛蓄電池が、トヨタ自動車(株)が2011年12月に発売した新型ハイブリッド車、及び2012年1月に発売した新型プラグインハイブリッド車に採用されたと発表した。ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車には、駆動用としてニッケル水素電池やリチウムイオン電池が搭載されているが、あわせて補機用として鉛蓄電池も搭載されており、“パワー”スイッチをONにした時のハイブリッドシステム等への電源供給や、“パワー”スイッチをOFFにした時あるいはアクセサリーモードにした時の一般電装品への電源供給という役割を担っている。同社は、トヨタ自動車がハイブリッド車の量産、販売を開始した1997年当初から補機用鉛蓄電池を供給しており、これまでに累計270万個以上を出荷。今回、新型ハイブリッド車等への供給により、販売数量の大幅な拡大を見込んでいるという。
情報源 |
(株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
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機関 | (株)GSユアサ |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 | トヨタ自動車 | プラグインハイブリッド車 | 鉛蓄電池 | GSユアサ | 電源供給 |
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