国内ニュース


 ソーラーフロンティア(株)、米国の薄膜系太陽電池最大のメガソーラーにパネル供給

発表日:2012.04.03


  ソーラーフロンティア(株)は、米国ニュージャージー州の公益ガス・電力会社であるPSE&G社の太陽光発電設備「ミルクリーク・ソーラーファーム」に3.8メガワット分(29,400枚)のCIS薄膜太陽電池を供給したと発表した。CIS薄膜太陽電池は、銅、インジウム、セレンを使用して、同社の独自技術で生産する次世代太陽電池であり、経済効率や発電性能が高いことが特徴。また、原料からリサイクル処理まで環境に配慮した設計・生産が行われており、生産時に使用したエネルギーを回収するまでに必要な期間を示すエネルギー・ペイバック・タイム(EPT)が短いことも特徴という。今回の「ミルクリーク・ソーラーファーム」は、米ニュージャージー州において最大の薄膜系太陽電池プロジェクトで、米国の標準家庭およそ575戸分に相当する電力を供給する見込みという。

情報源 ソーラーフロンティア(株) プレスリリース
機関 ソーラーフロンティア(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 環境配慮設計 | 太陽電池 | 薄膜 | CIS | 米国 | ソーラーフロンティア | PSE&G社
関連ニュース

関連する環境技術