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 環境省、病院等へのコジェネレーションシステム緊急整備事業(厚生労働省連携事業)の公募を開始

発表日:2012.05.18


  環境省は、病院等へのコジェネレーションシステム緊急整備事業(厚生労働省連携事業)の公募を開始した(募集期間:平成24年5月18日(金)~7月17日(火)17時必着)。同事業は、医療施設又は福祉関係施設への、都市ガス又はLPGを使用したガスコージェネレーションシステムの導入を支援し、地球環境問題としての温室効果ガス排出、地域環境問題(公害)としての大気汚染物質排出の双方を同時に削減するとともに、電力供給の安定化を図り人命にかかる事態を回避するという重要かつ緊急な課題に対応することを目的とするもの。対象となる設備は、1)燃料が都市ガスの場合、天然ガスや液化天然ガスを主原料とし、かつ、炭素換算係数が「天然ガス×1.10」未満のガスであること。また、燃料がLPGの場合、石油ガスや液化石油ガスを主原料とし、かつ、炭素換算係数が「液化石油ガス×1.10」未満のガスであること、2)発電出力が9.8kW以上であること、3)未使用品であること、4)燃料使用量及び廃熱利用量を測定する専用の計測装置等を取り付けること、という各要件に適合したものとなっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード コージェネレーション | 温室効果ガス | 天然ガス | 公害 | 病院 | 厚生労働省 | 電力供給 | 地域環境 | 大気汚染物質 | 炭素換算係数
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