川崎重工業(株)は、韓国の地域熱電併給事業向けに、発電容量20MWの蒸気タービン発電設備を出荷したと発表した。韓国政府は、世界的な原油高および環境・エネルギー問題に対する意識の高まりを背景に、省エネルギー、温室効果ガスおよび大気汚染物質の低減を目的として、都市部を中心に天然ガスを利用した地域熱電併給事業を長期計画で推進している。今回の蒸気タービン発電設備は、その一つとして釜山鼎冠エナジー社が事業化している釜山市内の発電所に設置され、同市に建設中のニュータウンに電力を供給するとともに、韓国独特の暖房設備であるオンドル用に蒸気も供給するという。
情報源 |
川崎重工業(株) ニュース
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機関 | 川崎重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 温室効果ガス | 川崎重工業 | 天然ガス | 発電 | 韓国 | 熱電併給 | 蒸気 | 蒸気タービン | オンドル |
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