大和ハウス工業(株)は、岡山工場(岡山県赤磐市)内に竣工した、太陽光発電システム搭載の環境配慮型新工場を、2012年7月11日より稼動すると発表した。東日本大震災後の電力供給不足への対応と省エネ・低炭素社会の実現を見据え、太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの全量買取制度を利用した売電事業に取り組む。具体的には、新工場の屋根上(約2万平方m)に、発電容量816kWの太陽光発電パネルを3,836枚敷設。年間予想発電量は、約170世帯の年間消費電力量に相当する81万kWhで、2012年10月より中国電力に全量売電する。また、工場内には節電効果のある高効率反射板照明器具を導入することにより、消費電力を約45%、年間CO2排出量を約13t削減できるという。今後は、同社グループ全体として、2012年度には10MW、2014年度までに70MWの再生可能エネルギー発電事業を行っていく予定。
情報源 |
大和ハウス工業(株) ニュースリリース
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機関 | 大和ハウス工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 省エネルギー | 工場 | 環境配慮 | 大和ハウス工業 | 岡山県 | 売電 | 全量買取制度 | 低炭素化社会 |
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