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 トステム(株)、工場の遊休地を利用した大規模な太陽光発電施設建設計画を発表

発表日:2010.01.18


  (株)住生活グループの事業会社であるトステム(株)は、工場の遊休地を利用した大規模な太陽光発電施設の建設計画を発表した。同計画は、エネルギー業界以外による取組みとしては、2010年1月時点で国内最大級となるもの。今回、その第1弾として、トステム有明工場(熊本県玉名郡)に、九州最大となる出力3.75Mwの太陽光発電システムを計画し、2011年2月の運転開始を目指すという。同計画では、トステム有明工場の工場内未活用地に太陽光発電施設を建設し、発電電力を自社工場で活用するほか、工場の非稼働日に得られる余剰電力は九州電力等に売電する予定。また、同施設では、「塩害地域での実証研究・開発」等も検討中で、熊本県・長洲町と連携した地域の太陽光発電普及と啓発活動に大きく貢献できるとしている。同社は、同規模の計画について、福島県、茨城県とも協議を進めているという。

情報源 トステム(株) ニュースリリース
(株)住生活グループ ニュースリリース(PDF)
機関 トステム(株)(現:(株)LIXIL) (株)住生活グループ
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 工場 | トステム | 余剰電力 | 住生活グループ | 遊休地 | 熊本県 | 売電
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