パナソニック(株)は、2012年9月17日~29日に南アフリカ共和国で開催される世界最長のソーラーカーレース「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2012」(SASC2012)に参戦する東海大学のソーラーカーチームとスポンサー契約を締結することで合意した。前回のSASC大会では、東海大学のソーラーカーチームが同社製の高容量リチウムイオン電池を搭載して2連覇を達成。今回の大会では、高容量のリチウムイオン電池に加えHIT太陽電池を搭載したソーラーカーで3連覇を目指している。同社が提供するHIT太陽電池は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成した独自開発のハイブリッド型太陽電池であり、高い変換効率や高温時の特性に優れ、単位面積当たりの発電量が多いのが特長。SASCでは、搭載可能な太陽電池面積が限られるため、HIT太陽電池はソーラーカーの性能向上に最適という。また同社が提供するリチウムイオン電池は、独自のニッケル系正極を採用した業界最高レベルのエネルギー密度を持ち、高容量・高耐久・軽量のため、長い駆動時間と電池パックの軽量化につながるなどの特長を持っている。
情報源 |
パナソニック(株) プレスリリース
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機関 | パナソニック(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 太陽電池 | HIT | パナソニック | 変換効率 | 高容量 | エネルギー密度 | ソーラーカー | 東海大学 | 南アフリカ |
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