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 パナソニック(株)、東海大学のソーラーカーチームにHIT太陽電池と高容量のリチウムイオン電池を提供

発表日:2011.08.24


  パナソニック(株)は、東海大学のソーラーカーチームに、HIT太陽電池と高容量のリチウムイオン電池を提供すると発表した。これは、創エネ・蓄エネ連携によるエナジーソリューションの実現により、過酷な環境下で行われるソーラーカーレースにチャレンジする東海大学チームをバックアップするもの。同社が今回提供するHIT太陽電池は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成した独自開発のハイブリッド型太陽電池。このHIT太陽電池は、高い変換効率や高温時の特性に優れ、面積あたりの発電量が多いという特長を持つため、搭載可能な太陽電池面積が限られるソーラーカーの性能向上には最適だという。また、提供する二次電池は、円筒形18650サイズの高容量リチウムイオン電池で、同社独自のニッケル系正極を採用した業界最高レベルのエネルギー密度を持ち、高容量・高耐久・軽量のため、長い駆動時間と電池パックの軽量化につながるなどの特長を持っている。

情報源 パナソニック(株) プレスリリース
機関 パナソニック(株)
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 太陽電池 | HIT | パナソニック | 変換効率 | 二次電池 | 創エネルギー | 蓄エネルギー | ソーラーカー | 東海大学
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