大阪府は、平成24年度「おおさかエコカー普及環境整備基金」補助金の交付先を決定したと発表した。低炭素社会の実現に向け、電気自動車などの多様なエコカーの普及に取り組む「大阪エコカー協働普及サポートネット」では、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)の更なる普及を目指し、府内の商業・集客施設などまちなかの施設に200V普通充電設備の整備を進めるための取り組みを実施している。今回、その一環として、平成24年8月1日から「おおさかエコカー普及環境整備基金」を活用した、EV・PHV用200V普通充電設備の設置に対する補助事業の募集を実施したところ、計15件の申請があり、その全件を選定した。今回補助事業の対象となった充電設備は、平成24年12月ごろに供用を開始する予定という。