環境省は、平成24年9月17日から21日にケニアのナイロビで開催された、第3回国際化学物質管理会議(ICCM3)の結果を公表した。今回の会議では、2020年までに化学物質が人の健康・環境に与える著しい悪影響を最小化するような方法で生産・使用されることを目標とした「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM)」の実施状況のレビューや、今後の活動等についての検討が行われた。国際的に議論が進められているナノテクノロジー及び工業用ナノ材料などの「新規の課題」、及びペルフルオロ化合物(PFC)の管理と安全な代替物質への移行について、今後の活動に関する決議が行われた。また、内分泌かく乱物質を新たに「新規の課題」へ追加することについて合意された。次回の第4回国際化学物質会議(ICCM4)は2015年に開催される予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質管理 | 化学物質 | SAICM | 環境省 | 国際会議 | PFC | 内分泌かく乱物質 | ナノ材料 | ICCM |
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