環境省は、平成27年9月28日から10月2日にスイスのジュネーブで開催された、第4回国際化学物質管理会議(ICCM4)の結果を公表した。同会議は、2006年2月に開催されたICCM1において策定された「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ」(SAICM)の推進のため、開催しているもの。今回は、持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)で採択された2020年目標の達成に向け、全体方針及び指針(OOG)が承認されるとともに、持続可能な開発目標(SDGs)を含む2020年以降の化学物質管理に向けた議論等を行った。また、日本より、2015年9月にSAICM関係省庁連絡会議において取りまとめたSAICM国内実施計画の進捗状況の点検結果について報告を行うとともに、日本ブースを設置し、日本の化学物質対策に関する取組について情報発信を行った。なお、次回のICCM5は2020年に開催される予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質管理 | 化学物質 | SAICM | 環境省 | ICCM | SDGs | WSSD | 持続可能な開発 |
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