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 環境省、「国際化学物質管理会議(ICCM)に関する公開作業部会(OEWG)第2回会合」の結果を公表

発表日:2014.12.22


  環境省は、「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ」(SAICM)の推進のために平成26年12月15日から17日にスイス・ジュネーブで開催された「国際化学物質管理会議(ICCM)に関する公開作業部会(OEWG)第2回会合」の結果を公表した。SAICMは、2002年に採択された「2020年までに化学物質が健康や環境への影響を最小とする方法で生産・使用されるようにする」ことを目標として、科学的なリスク評価に基づくリスク削減、予防的アプローチ、有害化学物質に関する情報の収集と提供、各国における化学物質管理体制の整備、途上国に対する技術協力の推進等の分野での戦略と行動計画を定めたもの。今回のOEWGでは、2015年に開催されるICCM第4回会議に向けて、2020年までに実施すべき事項を定める全体的方針及び指針(OOG)や塗料中鉛、製品中化学物質、電気電子製品のライフサイクル有害化学物質、ナノテクノロジーとナノ材料、及び内分泌かく乱化学物質等の新規政策課題(EPI)に関する検討等を行ったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質管理 | 化学物質 | SAICM | 環境省 | 有害化学物質 | リスク評価 | ICCM | OEWG
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