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 東京ガス(株)と昭和シェル石油(株)、「扇島パワーステーション」3号機を建設

発表日:2012.10.09


  東京ガス(株)と昭和シェル石油(株)は、両社が出資する(株)扇島パワーが、ガスタービンコンバインドサイクル発電施設「扇島パワーステーション」の3号機を建設すると発表した。同ステーションは、クリーンエネルギーである天然ガスを利用し、省エネルギー性に優れたガスタービンコンバインドサイクルで電力を供給する天然ガス火力発電所。2010年に1号機、2号機の運転を開始し、現在約81.4万kWの発電能力を有する。今回、安定的かつ効率的な電力供給により電力需給逼迫の緩和に貢献するため、環境影響評価の手続きが完了した3号機について、2012年11月に建設に着手する。3号機は、最高効率約58%、発電能力約40.7万kWで、2015年度中の運転開始を予定している。3号機の運転開始時には、同ステーションの発電能力は約122.1万kWとなる。両社は今後も、同ステーションを活用し、環境にやさしく、かつ安定的で効率的な電力供給に貢献していくという。

情報源 東京ガス(株) プレスリリース
昭和シェル石油(株) プレスリリース
機関 東京ガス(株) 昭和シェル石油(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | 省エネルギー | 東京ガス | 天然ガス | 昭和シェル石油 | 扇島パワー | 電力供給
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