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 アメリカエネルギー省、ソーラーエネルギー製品の研究開発に2400万ドルを助成

発表日:2008.08.12


  アメリカエネルギー省(DOE)は、太陽光発電システムを国内市場で普及させるため、ソーラーエネルギー製品の開発に、2008年度以降、最大2400万ドルを投資すると発表した。ソーラーエネルギー系統連結システム(SEGIS)プロジェクトは、家庭やオフィスでの太陽光発電の魅力を高めるため、低価格で性能の優れた製品の研究開発を支援するもので、2007年11月に募集が発表され、今回、12件の助成事業が選ばれた。この中には、ソーラー発電を商業用・住宅用系統電力と連結する新型インバーター等の製品コンセプトを開発する事業(ジェネラル・エレクトリック社等)、ソーラーエネルギーシステムとプラグインハイブリッド車との連携を促進する双方向電力コンバーター等を開発する事業(VPT社等)が含まれている。これらの事業により、太陽光発電システムの魅力を最大限に引き出し、消費者のエネルギー消費量・コスト管理に役立つ製品の開発が進むと期待されている。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | アメリカエネルギー省 | DOE | SEGIS | ソーラーエネルギー
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