アメリカ環境保護庁、ハイドロフルオロカーボンの排出削減を強化する新規則を提案

発表日:2015.10.15

アメリカ環境保護庁(EPA)は、冷凍・冷蔵庫やエアコンで使用される冷媒で強力な温室効果ガスであるハイドロフルオロカーボン(HFC)の排出を削減し、気候への悪影響の少ない代替物質への移行を促進するための新規則を提案した。規則案は、冷媒の販売、取り扱い、回収、再利用の方法を改善するもので、冷媒の取り扱いに関する既存の要件を厳格化し、それをオゾン層破壊性のある冷媒とHFC系の冷媒に適用することなどが盛り込まれている。これにより、2025年にCO2換算で700万トンに相当するHFCの排出を削減できるという。規則案は、60日間の意見公募期間を経て、2016年に最終決定される予定となっている。また、EPAは2016年に「重要新規代替物質政策(SNAP)」プログラムに基づき、比較的安全な代替物質が利用できる場合には温室効果が高い特定のHFCの使用を禁止し、気候への影響の少ない数種の代替物質を様々な産業利用のために新たに認可する方針も併せて発表した。

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