フランス環境・エネルギー・海洋省は、エネルギー移行法の定めにより、自動車の整備・修理工場がリサイクル自動車部品を新品の部品と同様に消費者に提示し、消費者が選択できるようにする省令を公示した。これは1700か所の認定車両処理センターでの解体で取り外され、事前に品質検査を受けた交換用部品(スペアパーツ)の使用を消費者に提案するもので、循環型経済を推進する取組の一環として実施される。省令は対象となる部品の種類として、取り外し可能なボディパーツ、窓ガラス(非接着)、光学パーツ、一部の機械・電気部品(エンジン、ギアボックス、トランスミッション)などを指定している。同省では、使い道はないもののまだ十分に機能する部品を再利用することによって、再生可能でない資源やエネルギーを節約することができるとしている。またリサイクルされたパーツは価格が安いため、消費者にとっては購入しやすいという利点もある。省令は、関連各企業の準備期間を経て2017年1月に施行される。
情報源 | フランス環境・エネルギー・海洋省 プレスリリース |
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国・地域 | フランス |
機関 | フランス環境・エネルギー・海洋省 |
分野 | ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | リサイクル | 自動車 | 省令 | 経済 | 消費者 | 再利用 | 循環型 | 部品 | フランス環境・エネルギー・海洋省 |
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