アメリカエネルギー省(DOE)は、自国の太陽光エネルギー開発を促進するため、賞金300万ドルのコンテストを実施すると発表した。同コンテストは、太陽光エネルギー市場におけるアメリカの主導権を発揮すべく、新しい製造工程や製品を開発する起業家等を支援するもので、大学やエネルギー関連の新事業支援者・DOE傘下の17の研究所から成る支援体制を組み、製造規模に到達するまでのハードルを下げて、民間投資や商業化につながるイノベーションを促進する。これとは別に、DOEは2017年にも太陽光関連のプロジェクトや技術に総額4億ドルを投じている。ペリーDOE長官によると、国内の起業家がDOEの初期研究開発で得られたイノベーションや技術を活用できるようにし、最終的には国産の製品を市場に出すことを目指す。コンテストの資金提供はDOEの太陽光エネルギー技術局が、運営は国立再生可能エネルギー研究所が行う。DOEは、起業家や技術者、ソフト・ハード面の開発者、新事業支援者、投資家などの参加を呼び掛けている。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース アメリカン・メイド・チャレンジ:ソーラー賞について |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | アメリカエネルギー省 | DOE | コンテスト | 製品 | 太陽光エネルギー | 国立再生可能エネルギー研究所 | 製造工程 |
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