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 アメリカ、次世代電気自動車やバッテリーの製造・導入に24億ドルの補助

発表日:2009.08.05


  電気自動車、バッテリー及び部品の製造・導入を加速し、新たな雇用を創出するため、アメリカのオバマ大統領は、先進的なバッテリー及び電気自動車に関する事業に対して、アメリカ回復・再投資法に基づき、24億ドルを補助すると発表した。今回の投資はハイブリッド車・電気自動車用のバッテリー技術に対する投資としては最大規模のもの。補助の対象・内訳は、(1)バッテリーやその部品を生産し、バッテリーのリサイクル能力を拡大する米国内のメーカーに15億ドル、(2)電気モーター、その他のドライブトレイン部品などの電気自動車部品を生産する米国内のメーカーに5億ドル、(3)実証試験用のプラグインハイブリッド車、電気自動車の購入、性能評価、充電インフラの設置、電気自動車による輸送システムへの移行のための教育・職業訓練などに4億ドル。今回の補助は、「2015年までにプラグインハイブリッド車を100万台走らせる」という、オバマ大統領の目標に貢献するもので、アメリカのバッテリー業界を前進させ、自動車業界をよりクリーンに、かつ競争力を持つものにするものである。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード ハイブリッド車 | 電気自動車 | アメリカエネルギー省 | DOE | バッテリー | プラグイン | 充電 | モーター | オバマ
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