国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の次期交渉ラウンドが、2010年4月9日~11日まで、ドイツのボンで開催される会合からスタートすることが決まった。これは、ボンのUNFCCC事務局で2月22日に行われた、ビューロー会合(国連の5つの地域グループの代表で構成)で決定されたもの。この他、UNFCCC第32回補助機関会合を5月31日~6月11日まで、また、第16回気候変動枠組条約締約国会議・第6回京都議定書締約国会合(COP16/MOP6)を11月29日~12月10日までメキシコのカンクンで開催する予定である。UNFCCCのデ・ブーア事務局長は、交渉スケジュールの頻度を高める決定は、カンクンでの会議の成功に向け、交渉を進めようという各国政府の約束を明確にするものだとしている。なお、コペンハーゲン協定を受けて、2020年までの排出削減目標を事務局に提出した先進国は40ヶ国、気候変動の緩和策に関する計画を提出した途上国は30ヶ国、協定に関する追加的な情報を提出した国は39ヶ国に上っている。
情報源 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局 プレスリリース(PDF) |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局 |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 国連 | 温室効果ガス | 気候変動枠組条約 | 京都議定書 | UNFCCC | コペンハーゲン | 削減目標 | メキシコ | COP16 | MOP6 |
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