(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、平成20年度「エネルギー使用合理化技術戦略的開発」の新規研究開発テーマとして、20件の採択を決定した。この事業は、民生(家庭・業務)、運輸および産業の各部門に関し、2015年までに確実に効果を発揮するエネルギー使用合理化技術と、2030年に向けて大きなエネルギー使用合理化の効果が期待できる中長期的技術の双方について、省エネルギー技術戦略の趣旨を踏まえつつ、先導研究から実用化開発、実証研究までを包括的に推進するもの。今回は、平成20年3月13日から平成20年4月14日にかけて公募を実施し、厳正な審査の結果、先導研究フェーズ12件、実用化開発フェーズ4件、実証研究フェーズ1件、事前調査3件の計20件の研究開発テーマを採択した。