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 横浜市、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)の家庭部門での夏季実証を開始

発表日:2013.06.26


  横浜市は、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)の家庭部門での夏季実証を開始すると発表した。同市では、平成22年4月から経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されたプロジェクトとして、民間企業と協働し、日本型スマートグリッドの構築や海外展開を実現するための取り組みである「YSCP」を推進している。今回の実証では、前日の天気予報において、翌日の電力需給のひっ迫が予想される場合に、電力需要が高まる昼のピーク時間帯に、地域エネルギーマネジメントシステム(CEMS)と連携したHEMSを通して参加対象家庭(約1,900世帯)に対して電力使用抑制や節電行動の協力依頼を行い、電力使用のピークカット量最大化を図る。同市では、同実証で得られた成果を活用し、市民が無理なく省エネ行動を行うことができる、低炭素な新しいライフスタイルの確立を目指す。実施日数は、平成25年7月1日から9月27日までの間の14日程度である。

情報源 横浜市 記者発表資料(PDF)
(株)東芝 プレスリリース
機関 横浜市
分野 地球環境
キーワード HEMS | 実証 | 地域 | 家庭 | 横浜市 | エネルギーマネジメントシステム | スマートシティ | 節電 | YSCP | CEMS
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