横浜市は、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)の家庭部門での平成26年度夏季実証を開始すると発表した。同市では、平成22年4月から経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されたプロジェクトとして、「YSCP」を推進している。今回の26年度夏季実証では、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と太陽光発電システムなどを導入した約4,200世帯のうち約3,500世帯を対象に、節電効果を引き出しやすい手法は何か、以下の3種類の実証を実施する。1)節電すると報奨金を受けられる新たな電気料金体系を導入するなど、節電行動を取りやすい料金体系の検証、2)実証開始前に、積極的に節電要請(DR)に取り組むことが可能か確認することで、DRに対し、柔軟に対応可能な世帯の属性などを把握、3)昨年度の消費電力データなどをもとに、新たな料金プランに移行した場合のメリット提示など、新しい電気料金メニューへの効果的な誘導策の検証。実施日数は7月9日から9月30日までの間の14日程度。
情報源 |
(株)東芝 プレスリリース
|
---|---|
機関 | 横浜市 (株)東芝 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | HEMS | 実証 | 家庭 | 横浜市 | エネルギーマネジメントシステム | スマートシティ | 節電 | YSCP | 夏季 |
関連ニュース |
|