三重県は、「EV・PHV用充電器整備のためのビジョン」を策定したと発表した。同県では、平成32(2020)年における温室効果ガス排出量が平成2(1990)年比で10%削減されている低炭素社会の実現を目指している。今回作成したビジョンは、石油燃料への依存度を抑えるとともに低炭素社会の実現に向けて、三重県内における電気自動車(EV)及びプラグインハイブリッド車(PHV)がその機能を十分に発揮しつつ活用されるよう、充電器のより一層の充実を図ることを目的とするもの。充電器の設置箇所として、1)観光スポット等の周辺:120地点、2)市町の区域別:29区域、の合計149の範囲を指定し、急速充電器及び普通充電器を700箇所に整備すると設定した。また、同ビジョンに沿って公共性を有する充電器の設置を行う場合には、経済産業省の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」により、充電器の購入費と工事費の3分の2の補助を受けることができる。
情報源 |
三重県 報道発表資料
三重県 EV・PHV用充電器整備のためのビジョン |
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機関 | 三重県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 低炭素社会 | EV | プラグインハイブリッド車 | 充電 | 補助 | ビジョン | PHV | 三重県 | 整備 |
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