環境省は、平成25年10月2日から4日にポーランドのワルシャワで開催された、「国連気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)閣僚級準備会合」(プレCOP)の結果を公表した。同会合では、同年11月にポーランド・ワルシャワで行われるCOP19における議論の進め方や目指すべき成果について、閣僚レベルで率直かつ自由な意見交換が行われた。また、産業界の参加を得て、2020年枠組みに対する産業界の期待や締約国に対する要望等が表明されるとともに、国連気候変動交渉プロセスへの産業界の参加促進や官民の協力強化のための方策等について意見交換が行われた。さらに、閣僚セッションでは、2015年合意の要素や構造、行動の野心向上のための方策、COP19で目指すべき成果等について意見交換が行われた。