日産自動車(株)は、同社が2011年11月から販売している電気自動車用「急速充電器」を改良し、2013年12月より発売すると発表した。今回改良した新型急速充電器は、現行型に対して、静粛性の向上や充電コネクターの使い勝手向上等仕様を向上させながら、大幅なメンテナンスコストの削減を実現し、競争力のある価格を実現したもの。さらに、国のインフラ補助金の利用により、最大で充電器本体と工事費の2/3の補助を受けることができる。同社では、各地方自治体、集客施設等への急速充電器の設置や導入を働きかけるとともに、全国の日産販売店の急速充電設置店舗数を、現在の約800店舗から更に増やしていく予定という。