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 日産自動車(株)、国連大学高等研究所と生物多様性に関する共同研究を推進

発表日:2008.09.26


  日産自動車(株)は、国連大学高等研究所と生物多様性保全に関する共同研究を進めており、その一環として2008年8月14日(木)~15日(金)に、米国カリフォルニア州で、有識者とのワークショップを開催した。この共同研究は、生物多様性が保全されることで自然が社会にもたらす価値(生態系サービス)に焦点を当て、自動車ビジネスのさまざまな活動全体を通してどれだけの生態系サービスに依存し、また影響を与えているかを明らかにしようとするもの。今回のワークショップでは、世界的に活躍する環境分野の有識者を招聘し、自動車ビジネスと特に関係が深いと考えられるバイオ燃料や水資源などの生態系サービスをテーマに、今後の社会および自動車ビジネスへの影響などを論議した。共同研究の成果は、2008年度末までに共同研究レポートとして公表される予定で、今回のワークショップの結果も盛り込まれる予定という。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード 生物多様性 | バイオ燃料 | 日産自動車 | 自動車 | 水資源 | 生態系サービス | 国連大学
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