国内ニュース


 高知県、四万川総合建設とのオフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結

発表日:2014.12.01


  高知県は、(株)四万川総合建設と、平成26年11月28日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結したと発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、(株)四万川総合建設が行う「地すべり第505号 中の川空池地すべり防止工事」及び「林地荒廃第113号 六丁林地荒廃防止工事」で排出されるCO2排出量の全部をオフセットするため、合計で11t-CO2のクレジットを売買する。同社では、工事のカーボン・オフセットだけでなく、会社倉庫の屋根や保有している山林に太陽光発電を設置して積極的にCO2削減に取り組み、ロードボランティアによる地域貢献活動等を通じて、環境に配慮した様々な企業活動を行っている。なお、同社のオフセット・クレジットの契約は2件目となる。

情報源 高知県 記者配布資料
機関 高知県
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 工事 | 四万川総合建設
関連ニュース

関連する環境技術