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 セブン&アイ、食品残渣を液体肥料化する研究に着手

発表日:2014.12.11


  (株)セブン&アイ・ホールディングスは、(株)クラレ、東京農業大学、東北大学等と連携し、店舗から出る食品残渣の液体肥料化、液体肥料の野菜栽培への活用等、新たな食品リサイクルループの実現に向けた研究に着手すると発表した。今回、2015年2月より、セブン-イレブン数十店舗にクラレ等と開発したオリジナル仕様の小型生ごみ処理機を設置し、食品残渣の液体(分解液)化の運用検証を進める(既に東京農業大学と分解液を使った栽培試験を実施中)。また、東北大学との連携により、分解液の液体肥料化、その活用に関する研究も開始するという。なお、こうしたコンビニエンスストアへの生ごみ処理機の設置、ならびに独自スキームによる食品残渣の液体肥料化への取組は国内小売業で初となる。

情報源 (株)セブン&アイ・ホールディングス ニュースリリース(PDF)
機関 (株)セブン&アイ・ホールディングス
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 東北大学 | 食品リサイクル | 肥料 | 店舗 | 生ごみ | 食品残渣 | 東京農業大学 | セブン&アイ・ホールディングス | クラレ
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